• 2人の欧米人の子どもが学校でパソコンに表示された電子書籍を読んでいるイメージ
    Accessibility
    電子書籍アクセシビリティプロジェクト

電子書籍アクセシビリティプロジェクトの概要

公共図書館に置かれている電子書籍端末のイメージ

電子書籍は、音声読み上げ機能、文字サイズの拡大機能、画面の白黒反転機能などのアクセシビリティ機能を付加することができることから、紙に印刷された書籍などをそのままの状態で読むことの難しい人から大きな期待を持たれている。そこで、電子書籍によるアクセシビリティの向上を課題として、2011 年度より野口を代表に「電子書籍アクセシビリティプロジェクト」を発足させて、研究を進めてきた。

プロジェクトでは、アクセシブルな電子書籍の製作・提供をめぐる国内外の動向調査、アクセシブルな電子書籍を安定的に製作・提供し得るプロセスについて実証的に研究している。このため、必要に応じて一般社団法人電子出版制作・流通協議会と連携して取り組んでいる。

研究助成

日本学術振興会科学研究費助成金(基盤研究C)2014年度~2016年度

専修大学学内研究助成2013年度

研究成果の発表

植村八潮/野口武悟/成松一郎/松井進/根岸翔哉/佐々木直敬
「電子書籍のアクセシビリティに関する実証的研究―音声読み上げ機能評価のための分類―」
日本出版学会2013年度秋季研究発表会,2013年10月

野口武悟/植村八潮/佐々木直敬
「電子書籍のアクセシビリティを研究する―その背景とねらい―」
第41回出版UD研究会,2013年10月

お知らせ

  • 2018-08-142018:08:14:00:40:27
  • 2017-03-012017:03:01:05:21:35
  • 2017-02-172017:02:17:18:27:40

日本出版学会 第4回出版アクセシビリティ研究部会のご案内

2018年度の第4回定例会は、出版学会アクセシビリティ研究会と兼ねて10月1日に開催します。 「マラケシュ条約批准と著作権法改正、そして真の読書バリアフリーを目指して」 2018年4月25日、「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者の発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」の締結が参議院本会議において全会一致で承認されました。 また、5月18日には、マラケシュ条約...

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研究成果報告会の参加申し込みを始めました

本日3月1日より、3月18日(土)に専修大学神田キャンパス5号館561教室にて開催の「アクセシブルな電子書籍の製作と提供に関する実証的研究」研究成果報告会への参加申し込みを始めました。 参加希望の方は、3月15日(水)までに、以下のページの参加申し込みフォームより参加登録をお願いいたします。 https://www.j-archives.net/contact/2017/03/2017031801...

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川崎国際環境技術展2017出展

2017年2月16日、17日に、川崎国際環境技術展2017がとどろきアリーナで開催され、情報科学研究所ブースに出展しました。 来場者は、15,500人でした。 「高齢者・視覚障害者等の情報環境向上のための、印刷文読み上げ装置音声コード(SPコード)の開発と普及、標準化、及びテレビ装置のアクセシビリティ」 http://senshu-iis.jp/?page_id=823 ...

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研究会開催日程

2018-10 01
2018年度 第4回定例会 2018:07:09:20:47:172018:10:01:18:30:00

日時:2018年10月01日 18:30〜

場所:専修大学神田キャンパス 7号館(大学院棟)3階731教室

2018-07 09
2018年度 第3回定例会 2018:06:21:20:07:092018:07:09:19:00:00

日時:2018年07月09日 19:00〜

場所:専修大学神田キャンパス1号館(5階 ゼミ56教室)

2018-06 11
2018年度 第2回定例会 2018:05:07:19:56:432018:06:11:18:15:00

日時:2018年06月11日 18:15〜

場所:専修大学神田キャンパス1号館(4階 ゼミ44)

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